今、所有するジギングタックルは
10kgクラスの青物をターゲットに
そろえました。
ゆくゆくは大マサ、マグロ(30kg超)の
大物を釣ってみたいという欲望が…(゚Д゚;)
しかしながら
今のタックルでは、大物釣り上げるには
ライン号数、ロッド強度的に厳しいと
わかってきました。。。
※最近購入したシマノオシアジガースピニングは
大物青物対象なので別格パワーロッドですが(*゚∀゚*)
これまで、感覚的に釣具を買っていた
ところもあり、タックル選びについて
私なりに考えてみました('◇')ゞ
<目次>
いろいろな考え方や理論があると思うので
あくまでド素人の体験をもとにした考え方ですので
ご了承ください(^-^;
STEP1:狙う魚(重さ/魚種)を決める!
最初に決めるのは、対象魚でどれくらいの重さの魚を
狙うのかを定めましょう~
ターゲットを分類するとこんな感じでしょうか。
20kgクラス:鰤&大マサ
30kgクラス:マグロ&超マサ
50kgクラス:マグロ
自然相手で大きさは選べないので
20kgクラスのタックルで、超大物がヒットした時は
ブレイクしないよう頑張るしかないですね!!
ってか、
まだ私は10kgクラスも釣ってないのですが…(゚Д゚;)
STEP2:ラインの太さを決める!
釣り方やロッド、ポイント(水深、潮など)にも
よると思いますが、ジギングの目安としては
こんな感じでしょうか。
20kgクラス : PE3.0~4.0
30kgクラス : PE5.0~8.0
50kgクラス : PE8.0~
スロージギングであれば号数は下がると思います。
PEラインの強度
PEラインの標準規格としての強度は定められて
いるようで以下の表の数値になります。
PE号数 | 強度(lb) | 強度(kg) |
---|---|---|
3.0 | 55 | 24.95 |
4.0 | 60 | 27.22 |
5.0 | 80 | 36.29 |
6.0 | 90 | 40.82 |
8.0 | 100 | 45.36 |
各社より販売されているPEの中で
各号数で最も強度が強いラインはこんな感じでした。
各社1号上の強度に近いですね(゚Д゚;)
PE号数 | 強度(lb) | 強度(kg) | 製品名 |
---|---|---|---|
3.0 | 60 | 27.22 | シマノ オシアEX8 |
4.0 | 70 | 31.75 | シマノ オシアEX8 |
5.0 | 88 | 39.91 | ダイワ ソルティガ12ブレイド |
6.0 | 100 | 45.36 | ダイワ ソルティガ12ブレイド |
8.0 | 121 | 54.87 | シマノ オシアEX8 |

シマノ(SHIMANO) PEライン オシア EX8 400m 3号 60.0lb マルチカラー PL-088L
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- 発売日: 2013/06/30
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る

ダイワ(Daiwa) PEライン ソルティガ 12ブレイド 300m 6号 100lb マルチカラー
- 出版社/メーカー: ダイワ(DAIWA)
- 発売日: 2015/04/30
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
ラインもそこそこ高価ですが、ラインブレイクは
めっちゃ悔しいですからね~
数少ないチャンスをモノにできるようラインは
ケチってはいけない部分ですね(^-^;
STEP3:リールを決める!
ライン号数が決まればリールとしては
ラインキャパ
ドラグ値
が選ぶポイントになってきます。
ラインキャパ
水深100mぐらいまでなら、万が一の高切れを
想定してもラインキャパ300m~400mあれば
十分ではないでしょうか。
必然的に番手が大きいリールになりますね~
ドラグ値
一般的にドラグ値は、ライン強度の30%~40%を
設定値の目安となる為
PE3.0号を使用する場合ドラグ7kg~10kg
PE8.0号の場合はドラグ13kg~18kg
と数値的にはなります。
この時点で、大物狙いのオフショアジギングで
使用できる国内リールは限られちゃいますね(^-^;
スピニングの場合
シマノ 8000番~14000番
ダイワ 4500番~6500番
ベイトの場合
シマノ 1500番~3000番
ダイワ 10番~20番、35番
大物狙いでドラグ値を考慮すると
スピニングリールのほうが有利になるかも。
レバードラグ式のベイトリールという
選択しもありますが、めっちゃお高いですね(^-^;
1台は持ってみたいですが…憧れ(*‘∀‘)
リールは長年使える道具のはずなので
初期投資は高いですが、なるべくいいリールを
買っておく方が最終的に安く収まるかもです。
ステラ、ソルティガクラスが欲しいところですが
ツインパSW、キャタリナが大物狙いの入門としては
いいと思います!!

シマノ (SHIMANO) スピニングリール ジギング 15 ツインパワーSW 8000HG
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- 発売日: 2015/05/26
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
STEP4:ロッドを決める!
魚種を決めて、ライン、リールを絞ってくると
ロッドを決める上で
ライン号数(太さ)
ロッドのドラグ値
がポイントになってきます。
ロッドのカタログには、適正ライン、ドラグ値が
記載されています。
なかには、適正ラインしか記載のないものも…
その値を参考にロッドを選ぶことで
メーカー側が想定しているタックルバランスで
釣りをできるので最大限にロッドの性能を
引き出せるはず!!
ライン号数(太さ)
ロッドのカタログ値に記載されている適正ラインは
太さなので多少超えても大丈夫な気はしますが
なるべく適正値内に収める方が安全ですね。
ロッドのドラグ値
ロッドのドラグ値は、ロッドの耐久性を示す数値なので
あまりにもリールの設定ドラグ値を下回るロッドで
魚とやり取りするとバキッと折れちゃいます。
リールのドラグ設定値が、15kgになるのであれば
ロッドのドラグ値は15kg以上のものを選ぶ感じです。
ロッドの立て方やいなし方などでロッドにかかる負荷も
変化するので定量的に察知して釣りをすることは
難しいのですが、せめてタックルバランスを考える上で
リールの設定ドラグ値とロッドの耐ドラグ値の
バランスを考えておくことはポイントですね。
テーパーと弾性
ロッド選びで最も悩むところじゃないかと
思います。私もめっちゃ悩みます…
どんなロッドでも釣れるときは釣れると
思うのですが、ジギングを1日やることを
考えると、自分が使いやすいロッドが
いいですよね~(゚∀゚)
また、異なる設計のロッドを持っていると
誘い方のバリエーションが増えるので
釣る確率も上がります!
一般的には、
ジグをヌメリヌメリとしゃくりたいのであれば
低弾性でスローテーパーのローレスポンスロッドで
ハイピッチでピシッ!ピシッ!としゃくるのであれば
高弾性でファーストテーパーなハイレスポンスロッドに
なるということは言えます。
文章にするとなんか奥深くない感じがしますが
ロッド設計の違いで釣りやすさや誘い方、ジグなどが
変わってくるので本当にこれは選ぶのが難しい・・・
もちろん、メーカーの違いもあるので
正直なところ実釣してみないと
わからないのが難点ですね~(^-^;
1発でロッド設計を決めることは難しいので
私のつたない経験から言えることは
ロッドコンセプトをしっかり把握し、どのような
ロッド設計がなされているかを理解し使うことです。
何本か使っていると、どのようなコンセプトで
どのようにロッド設計されているものが自分に合うか
わかってくるはずです!
初めて購入するときは、予算範囲内で釣具屋さんの
おすすめ品から選ぶのが無難です(*‘∀‘)
その際には、テーパーや弾性について店員さんに
聞いて情報は把握しておくのは重要です。
そのロッドがまずは基準になるはず!
その後、ロッドはどんどん増えていきますよ…( ゚Д゚)
気になるロッドメーカ
ロッド選びは非常に奥深いのですがロッドメーカーは
リールより選択肢が広がるのでさらに迷いますねぇ~
個人的にローレスポンス系のジギングロッドが
最近気になっています。メーカーさんとしては
MCワークス
Restaffine
ZENAQ
ヤマガブランクス
です。
大物狙いのロッドもジギング、キャスティングと
揃っているので気になりますねぇ~(^-^
MCワークス
ローレスポンスロッドで有名ですが
雰囲気も独特なロッドのイメージです。
HPの説明文も独特ですが・・・
1本は持ってみたいロッドです(゚∀゚)
Restaffine
ボロンとカーボンを使ったロッドで
お世話になっている船長も愛用されてます。
ローレスポンスロッドで良く曲がるようですが
バットにはパワーがあるのでヒラマサにも
負けないようなロッドみたいです(*‘∀‘)
ZENAQ
ZENAQは、今年IKARIブランクというスゲーの
販売されてます。高弾性カーボンなのにシナリまくる
ロッドです。変態便ご一緒した方がZENAQ IKARIを
使われていてシャクリが非常に楽そうでした(゚∀゚)
IKARIシリーズは現状3機種のみなので、大物狙いの
ロッドが出ることを期待してまーす!
ヤマガブランクス
ヤマガブランクスでは、Galahadシリーズですね~

ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks) ロッド Galahad 19268 Spining
- 出版社/メーカー: ヤマガブランクス(YAMAGA Blanks)
- 発売日: 2013/12/05
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
どこのメーカーも大体4~5万しますねぇ…
欲しいものがまた増えてきて困ります…( ゚Д゚)
まとめ
あーだこーだと生意気言ってしまってますが
タックル選びとしては、
狙う魚、重さを決めたうえで
ライン、リール、ロッドの性能値を
考慮しながらタックルを揃えればバランスの
取れたタックルになるのではというのが
私の今の考えです。
また、ターゲットにした魚種を狙う為の
タックルが最短でそろえることができるので
その後、いろいろと買い足さなくて
余分な出費が抑えられるかもしれません!!たぶん…
ロッドはコンセプトやテーパー設計によって
全然違うものになるので数本所有することに
なっちゃうと思いますけど(^-^;
まだ、目標である1m超10kg超を釣っていないので
気が早いですが、大マサ、マグロも狙ってみたい~
---関連記事-------------